強制移住　〜住処を追われる生物たち〜

以前、ここに掲載したアネックスワイルドファイア（以後コードネーム・クリムゾン）の調整の結果わかったことを発表。

クリーチャーについて

黒瘴は強いと思う。でればライフを5点もっていってくれるところはかなり評価できる。京河はあまり強くなかった。以前の形（ファイナルズ2005頃）とちがって生物により軽いコストで多くのものに干渉できるようになったので生かしきれない。以前メロクは微妙とかいってたけどこいつの制圧力は結構すごかった。少なくとも今回の形では京河よりは強いと思う。さすがWest氏。ラヴニカ発売時にこのアーキタイプを考えただけのことはある。

ランド干渉スペルについて

併合についてはいわなくてもわかるはず。破壊の宴は結構えぐい動きをする。コントロールに対して相手のエンド時に起きているランドにプレイし、相手のテンポ・アドバンテージを稼ぎにくくすることが可能。その後自分のターンにアネックスを相手の残ったランドに打てばほぼ動きはとまったも同然（のはず）。またクリーチャーも除去できるのはかなりおいしいかんじ。押収は破壊の宴と役割がかぶっているのでリストラ予定。軽くてインスタントになっているのならそっちを選んだほうがやはりいいと思うので。またエンチャント対策を多くされている環境ではやはり不利なスペルである。燎原の火はやっぱり4必要かと。引いたらほんとに楽になる。ただそれだけ。

その他のスペルについて

迫害は強いがやりすぎ感がある。打たなくても勝てる場が結構多い。撤廃はかなりの仕事人。理由はキャントリップ付きでなおかつ印鑑を戻せるから。ほかにもクリーチャー戻したり触れないはずのエンチャントや十手に干渉できるのはおいしい。差し戻しも同様。ただ撤廃と違うところはインスタント・ソーサリーにも干渉できるところである。雰囲気的には役割は同じ。強迫的な研究はあまり入れたくはないがこれしかないので仕様。連絡はまぁコストパフォーマンスからいったらなんだかんだ強いので使用。といってもキャントリップの付いたスペルが入り、やはり重いので2枚以上は入らないと思う。印鑑は3ターン目に4マナ出すためには必要不可欠。燎原の火でも飛ばないし。

サイドボードは次環境のメタがわからないのでなんともいえないが、シミックの空呑みを対処するために残酷な布告とかいれるかも。また呪文嵌めも必須かと。後攻スタート相手2ターン目の印鑑はかなり苦しいし、2ターン目3／3はやっぱり犯罪者並みにやばいんで。あと紅蓮地獄は必需品。

まだ6月3日までは日があるのでよく考えないと。去年の北陸での予選の雪辱を晴らすべく。

ちなみに・・・

その北陸予選では3−1−2という意味不明な結果に。そこで某首領は抜けましたが。

「こんどこそ、こんどこそは・・・。」